ひかワン探検隊ってなに?
氷川保育園 × Wonder
氷川保育園は散歩コースが豊富で、日常的に自然の中であそぶ機会がたくさんあります。しかし、就学を迎える年長児には、さらに本格的な自然体験をさせてあげたいと考え、プロのネイチャーガイド監修のもと、年4回の自然体験プログラムを実施しています。
ひかワン探検隊の「ワン」・Wonder(ワンダー)とは、不思議・驚きという意味があります。子ども達の知的探求心・好奇心を育むうえで不思議に思うことや驚きを感じることは必要不可欠。就学以降の勉強や学び等にも繋がってくるこの感覚を自然の中で育んでいけたらなと思います。

ガイド
白田武司さん
一般財団法人おくたま地域振興財団スタッフとして、森林セラピーツアー、登山ツアー自然体験などの企画運営および奥多摩エリアガイドの育成を担います。 子ども達からは白田隊長と呼ばれ親しまれています。

春-森の中の不思議
春は新緑の「登計トレイル」を最後まで歩き切ります。広葉樹の森から針葉樹の森へ、変化に富んだ道のりの中で、ムササビの巣やとげのある葉、木々の実など、子どもたちの“発見アンテナ”が次々と反応。
約2kmを仲間と歩き通すことで、自然を五感で味わうことはもちろん、達成感や挑戦する気持ちも育まれます。ゴール後は木々に包まれた空間でお弁当を広げ、自然と一体になるひとときを楽しみます。

夏―清流で味わう五感と探究
夏は清流に出かけ、川あそびを通して自然の不思議にふれます。水の冷たさを肌で感じ、流れの音に耳をすまし、石をめくればサワガニや水生昆虫が顔を出す…。子どもたちは五感を働かせながら、生きものの世界を探究します。
ライフジャケットを着けて川に入り、網やゴーグルで観察したり、水鉄砲や水遊びで思い切りはしゃいだりする体験は、夏ならではのワクワクに満ちています。

秋 ― 川の上流で出会う滝と自然の循環
秋は、夏に遊んだ川の上流を目指し、海沢林道を歩きます。落ち葉に覆われた道や苔むした岩、ヒノキの実やモミジの種など、道中にも秋ならではの発見がいっぱい。
たどり着いた先には迫力ある 海沢三滝・三つ釜の滝。目の前で流れ落ちる水に子どもたちは驚きと感動を覚えます。さらに、川の流れから「水の循環」のお話を聞き、実際に染み出す水を観察して学びました。
自然の大きな流れと季節の変化を体感することで、探究心や学びへの意欲を深めるひとときとなります。

冬―静かな森と火のぬくもり
冬は、子どもたちが 飯盒炊飯 に挑戦します。薪集め、薪割りや火起こし、米を測って炊く一つひとつの工程は、冬ならではの大きな学び。火のあたたかさや炊きあがる香りが、寒い森の中で特別な時間をつくります。
自分たちで炊いたご飯をみんなで分け合い、あたたかい食事を楽しむひとときは、達成感と喜びにあふれています。デザートには焼きマシュマロも加わり、冬の森に笑顔が広がります。
食後は森を散策し、霜柱や冬の冷たさにふれながら、冬にしか味わえない自然の表情を五感で感じます。
ひかワン探検隊オリジナルTシャツは園長が心を込めて手作業でプリント
全プログラムを終了すると、記念にプレゼントしています
小学生になっても着てくれくれる子が多数♪
不思議と感動の積み重ねが
子どもたちの”生きる力”を育てます
ひかワン探検隊の四季の体験は、自然の中で心を動かし、仲間と挑戦し、達成感を分かち合う時間です。その一つひとつが、就学以降の学びや、これから出会うたくさんの出来事に向き合う力につながっていきます。
奥多摩ならではの自然を舞台に育まれるのは、知識だけではなく、驚きや感動を原動力にする“たくましさ”。それこそが、子どもたちの未来を支える大切な土台になると信じています。